それはそれは暑い春の日だった。
われわれは北海道から帰ってきたばかりで
雪の中を歩いてきたわけで
こんな暑さは想像もつかなかったわけで
羽田からのついでというには、ずいぶん遠回りな電車に乗って
コートと行商人のようなバッグをかかえて
野毛「山」を登ったのだった。
すべてはレッサーパンダのために・・・
もけ「暑いですきゅね」
ゴン「・・・・・」
もけ「おこってるんきゅか?」
ゴン「だれが悪いの?」
もけ(驚愕の表情)
ゴン「ごめんなさいは?」
もけ「きゅ・・・?」
ゴン「だれがレッサーパンダ見たいの?」
もけ「ごめんなさい」
ここのレッサーくん、近くで見ると恐い顔だけど、遠目だと、すごくかわいらしい。
植木の中からこんにちはとか。
こっそりリンゴ食べてる姿とか。
もけ「だけどね、ペットのよろこびは、かいぬしのよろこび・・・・」
ゴン(目、逆三角形)
もけ「帰り、駅前のビールと餃子によりましょうきゅ」
ゴン(目、三日月)
撮影時間:2時間 今日のポイント:レッサーパンダはドアを閉められません。 |
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