多摩の春。ぽかぽかと暖かい。
ゲートにはたくさんの親子連れ。いたるところに春の花が咲いている。
少し桜は遅れているようだが、春の訪れを感じた。
そんな感慨にふけっている場合ではない。こんな行楽日和、レッサの前はすごい人だかりかも。
はやる心を押さえ、他の動物には見向きもせず、入口からいちばん遠いレサ小屋へ向かう。
着いた! だが、柵の前には誰もいない。レッサ、寝てるのかな・・・。
いや、起きてる。3匹が思い思いの場所でくつろいでいる。
どうしてお客さんいないの。お昼間近だから?
大好きなレッサーパンダをひとり占めできる大変ありがたい状況だが、彼らの繁栄を考えると
こんなことでよいのか! と忸怩たる思いを隠せなかった。
多摩のレサ小屋はかなり広い。関東近県の動物園の中ではもっとも広い部類だろう。
ここに7匹のレッちゃん。さすが東京都。レッサに対する理解が深い。
自分で書いてて意味不明だけど、まあ、いい・・・。
いちばん広い野外に3匹。
まんなかの薄暗い小屋に2匹。
そのとなりの鳥小屋のような小屋(天井に網が張られていて陽光がふり注ぐ)に仔レッサ2匹。
どれもラブリーだった。
いちばん気に入ったのは、壁際で枯葉をとろうとしてるやつ。
後ろから抱きしめたいぐらい、意味不明ですてきな動きをしていた。
仔レッサ2匹も、すごかった。樹上から地面への降り方が普通じゃない。
枝先から片手でぶら下がって、飛び降りるのだ。
動物じゃなくて、小さな子供みたいな動き。ちょっとタイミングが狂ったら、まっさかさまだろう。
真ん中の幹をつたって降りればラクなのに、なぜそんな無茶を。
だが、そんな我々の心配を微塵も感じず、ササをむさぼる姿に惚れてしまった。
残念ながら、この降り方は撮れなかった。それぐらい夢中で見守ってしまったのだ。
だんだん人も増えてきた。子供たちに特等席をゆずって、レサ小屋をはなれる。
土産やさんでレッサのぬいぐるみを見つけたが、顔が気に入らないので購入を見送る。
レッサーパンダのシマ顔は再現が難しいと思う。
でもかわいいグッズほしい。どこか作ってくれないだろうか。
多摩はとてもいいレッサ観察エリアだ。仔レッサが公開される秋にまた来よう♪
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